Blog

コーチングの魅力
すべて伝えます。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. コーチング
  4. コーチングを学ぶ:トップコーチが教える3つのポイントと注意点
コーチングを学ぶ

コーチングを学ぶ:トップコーチが教える3つのポイントと注意点

もしあなたが、これからコーチングを学ぼうと考えているなら、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
なぜなら、この記事はコーチングの正しい学び方について3つのポイントにまとめて分かりやすく解説しているからです。
コーチングスクールの学長であり現役のプロコーチである私の実体験や、同じプロで活躍しているコーチたちの生の声を拾って書かれているので必読です。
ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。

コーチングを学ぶ上での3つのポイント

コーチングは正しい方法で学べば、誰もが習得できるコミュニケーションスキルです。
コーチングはあなたのコミュニケーション能力を向上させ、コミュニケーションによって人をサポートすることができるようになります。

ではここから、コーチングを学ぶポイントについて詳しく解説していきます。
コーチングを学ぶ上で重要なことは、以下の3つのポイントを押さえることです。

  1. コーチングを体験する
  2. コーチングを理解する
  3. コーチングを実践する

上記の3つはどれ一つ欠けてもいけません。
すべてセットとして捉えて下さい。
ではそれぞれを詳しく解説していきます。

1. コーチングを体験する

当たり前のことですが、コーチングを学ぶなら実際にコーチングを体験し、その効果を実感することが必要不可欠です。
コーチングを体験すれば、その効果にますます学ぶ意欲が高まるはずです。

ただし、コーチングを体験できるならコーチは誰でも良いというわけではありません。
なぜなら、コーチ次第でコーチングの効果に雲泥の差が出るからです。
いえそれどころか、最悪の場合、コーチングに対して不信感や嫌悪感を抱いてしまうこともあります。
コーチは当たり外れ(相性の問題など)が非常に多いので、コーチ選びは慎重に行いましょう。
でもどうすれば、自分に合うコーチを見つけることができるのでしょうか?

自分に合うコーチを見つけるポイント

  • 資格で決めない:資格を保有している=優秀なコーチとは限らない
  • 経歴や実績で決めない:経歴や実績=自分に合うとは限らない
  • 謳い文句を鵜呑みにしない:ビジネスメッセージは当てにならない
  • コンテンツをチェックする:コーチの強みや専門性を見極める
  • SNSをチェックする:コーチの言動から人間性を知る
  • 問い合わせる:応答でコーチの人柄や自信を確認する
  • 体験コーチングを受ける:実際にコーチングを体験して相性を確認する

以上をチェックすることで、自分に合うコーチを見つけることができます。

2. コーチングを理解する

コーチングを体験し、その効果を実感したら、いよいよコーチングを理解していきます。
コーチングを理解する方法は以下の通りです。

  • コーチング関連の書籍を読む
  • コーチングスクールで学ぶ
  • eラーニングなどオンライン教材で学ぶ
  • ワークショップなどの講座で学ぶ
  • コーチからマンツーマンで学ぶ

上記はどれも一長一短ありますが、自分に合う方法を選べばOKです。
コーチングスクールで学ばなければコーチングを理解することはできないということは決してありません。
もしあなたが独学を得意とするなら、わざわざ高額なコーチングスクールで学ぶ必要はないのです。
コーチングの座学(理論)なら、書籍やオンライン教材で十分学べます。
ただ、もしあなたがコーチの資格を取得したいなら、資格を発行するスクールや団体で学ぶ必要があります。

資格に関する誤解と注意点

資格に関する誤解と注意点ですが、コーチングに関連する資格はすべて民間資格なので、国家資格のように資格がなければ行ってはいけないということは一切ありません。
また、資格がなければプロコーチになれないということもありません。
コーチングのような民間資格は、あくまでも団体の理屈で発行されるものが多く、社会的な効力はほとんどありません。
もし資格取得の必要性を主張するスクールや団体があればくれぐれも注意して下さい。
また、短期間で資格が取得できると謳う団体やスクールにも注意が必要です。
なぜなら、資格を短期間で取得することに何のメリットもないからです。
資格を簡単に取得できても実力が伴っていなければ意味はありません。
肝心なことは、コーチングスキルをしっかり身につけることです。

3. コーチングを実践する

コーチングの理論を頭で理解できたら、次は実践を通してスキルを体に叩き込みます。
コーチングは頭で理解できても、実際に人を相手にコーチングを行うと、分かったつもりになっていたと痛感します。
なぜなら、人はそれぞれ違った考え方や価値観を持っているからです。
理論はあくまでも一般論や理想論が含まれているので、そのまま使ってもすべての人に通用しません。
理論を使えるものにするには、色んなタイプの人にコーチングを行って実践力を磨くしかありません。
「何人くらいの人にコーチングすれば実践力は身に付きますか?」とよく質問されますが、こればかりは人それぞれです。
ちなみに私は30人を超えた辺から変化を感じました。
世代、性別、バックボーンなど、様々な人に対してコーチングを行うことで実践力は身に付きます。
失敗を恐れず実践を積み重ねましょう。

コーチングの実践力を身に付ける効果的な方法

コーチングの実践力を身に付けるには、先ほどお話したようにたくさんの人にコーチングを行うことが必要不可欠ですが、さらに効果的な方法をご紹介します。
それは、メンターコーチから自分のコーチングに対してフィードバックをもらうことです。
コーチングを学び始めると誰もが必ず陥ってしまうのが、自分のコーチングは本当に正しく行われているのだろうか?と不安になってしまうことです。
この不安を解消するには、第三者の客観的な視点が必要です。
メンターコーチがいれば、自分のコーチングの強みや弱点に対して的確なフィードバックをもらえるので、コーチングの精度を上げることができます。

まとめ

さていかがだったでしょうか?
コーチングを学ぶ上でのポイントと注意点について解説しました。
コーチングは決して難しいスキルではありません。
正しい方法で学べば誰もが身に付けることができます。
ぜひ、コーチングを学んであなたの大切な人をコミュニケーションで幸せにして下さい。
今回の記事があなたのお役に立てますように。

無料でコーチングを学ぶ

関連記事